心のタイムマシーン

本日もお越し下さり、ありがとうございます。Thank you for your support.

皆様、こんにちは。
マダム・ホーの一番弟子のフィフィです。

日本は、いよいよ明日から日曜日まで連休ですね。

こちら、アメリカはいつも通り、毎日営業しています。

今日(5月1日)はアメリカ各地で大規模なデモがありました。「移民の国アメリカ」で不法移民を犯罪者扱いにするかどうかを、アメリカ議会で検討されており、それに対する抗議デモが行われました。

アメリカには「合法移民」と「不法移民」がいます。「不法移民」が3Kの職場で働き、また、不当な低賃金で働くので、ある意味、彼らがアメリカ経済と発展を支えているともいえます。先日のテレビ討論会でも、古くはアイルランドから大量に不法移民がアメリカに押し寄せ、政府は彼らにアメリカ国籍を与えて合法にしたそうです。

このような「移民問題」は単一民族の日本でも、近い将来、たぶん社会問題になってくると思います。

さて、今日はムッシューのお話です。マダムが週末、所用で留守でしたので、ムッシューは朝の散歩で、以前、マダム達が住んでいた家まで、ちょっと足を延ばしてみました。

市の境界線を越えるので住所と郵便番号が変わりましたが、車でわずか3分ほどのところです。

ムッシューはしみじみと、その家の周りを歩きました。小さな子供がいるのでしょうか。ベランダには子供用のブランコがあったそうです。玄関のドアも、窓から見えるキッチンのようすも、昔のままでした。すると、18年間住んでいた時の様子が走馬灯のようにムッシューの脳裏をかすめました。

結婚式の3ヶ月前にあの家へ引っ越したので、マダムの花嫁したくはここでしました。
今は他界したムッシューの父親やマダムの母親が遊びに来ました。
脳卒中のリハビリ中のムッシューの母親も、当時は元気でした。
子犬を飼っていたこともありました。
楽しかったこと、悲しかったこと、うれしかったこと、つらかったこと(はあまり記憶にありません)、たくさんの思い出がつまった家の前に立つと、ムッシューは目頭が熱くなってきたそうです。

それで、今日のご提案は、このGWに懐かしい場所を訪れてみませんか、です。

生まれ育った家、または故郷
学生の時に住んでいたアパート
社会人になった時の最初の家や社宅
単身赴任中に住んでいたマンション

もし、あなたが平成生まれのティーンであれば、あなたの親が生まれ育った家を訪ねてみるのもいいかもしれません。

感じ方は人それぞれだと思いますが、「時間が解決してくれる」または「時間が心の傷を癒してくれる」というのは、人間は時間と共に悪い事を忘れて、良いことだけを覚えているのだと思います。

同時に、若かった頃のいろいろな失敗や、些細なケンカなどを懐かしく感じるほど、自分が成長したことを実感できると思います。

ティーンの人は、親の生家を訪ねることにより、親もあなたと同じ年頃の時があり、また、いつかあなたも親の年代になるという、「命の流れ」を感じることができると思います。

このGWに「心のタイムマシーン」に乗ってみませんか?

© (C) Madam Ho 2006, All rights reserved.

タイトル: 夢をかなえる マダム・ホーのハピネス風水生活
サブタイトル: 強運を味方にする風水スピリチュアル24時間
著者:  マダム・ホー
出版社: 三笠書房 王様文庫
価格:  524円+税

マダム・ホーの「ハピネス風水」生活