風水的に良い家
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皆様、こんにちは。
マダム・ホーの一番弟子のフィフィです。
マダムは「母の日」にお墓参りをしてから、出張に旅立ちました。アメリカではこのようなハート型の発泡スチロールにシルクフラワーをあしらい、右の空白欄に「愛する妻へ」、「愛するお母さんへ」などメッセージをつけて、お墓に飾ります。また、文化と習慣の違いで、アメリカではお墓に添えるお花は故人が好きだったお花を飾ります。だから「母の日」の墓地は、とてもきれいでした。
さて、5月12日のブログでは、ムッシューから中国のことわざをご紹介しました。
マダム・ホーはつねづね、華僑は「東洋のユダヤ人」だと考えています。一口に華僑、ユダヤ人といっても、さまざまな人がいます。 しかし、マダムがこれまで個人的に知り合ってきた華僑やユダヤ人は、他人種が誤解しているような「守銭奴」ではなく、「お金に対する品格とポリシー」を持ち、マダムを感心させています。
そのような背景で、ムッシューが教えてくれたこの中国のことわざは、祖国を追われて他人の国でサバイバルしてきた彼らの人生哲学のようなものを感じます。
今日から、あのことわざをひとつひとつ皆様と考えていきたいと思います。
まず、最初のラインが『お金で「家」は買えるけれど、「家庭」は買えない。』でした。
「お金があって、大豪邸に住めば幸せになれる」と勘違いしている人がたまにいます。
テレビの番組でも、世界の大富豪の生活紹介のような企画で、豪邸を見せて「わぁおー!」なんてやっています。
でも、本当は違うんですね。
どんな立派なお屋敷でも、家族がばらばらで、愛情がない冷たい「家」がたくさんあります。
お金で「家」は買えるけれど、「家庭」は買えません。
「家庭」って、家族全員で作るものです。その中で中心的な役割をするのが「おかあさん」ではないでしょうか?
先週、アメリカのラジオが言っていました。
「もっと、もっと、家で家族そろって食事しましょう」
レストランの外食や、各自が食品をチンして食べる「個食」では、「家族愛」が育たない。 その結果のひとつとして、子供の非行や親の離婚なども起こりうる、とそのラジオ番組では言っていました。
別に一汁三菜でなくても、1品料理でも、かまわないと思います。できれば、お母さんが作るのでなく、どんどん、子供に手伝いをさせてよいと思います。大切なのは、家族のコミュニケーションです。
風水的にも「良い家」とは、究極的に「居心地が良い家」です。
豪華絢爛である必要はないのです。また、風水の奥義もいりません。フライングスター風水ってこのように常識的なものなのです。
「笑いが絶えない家」
「暖かな雰囲気の家」
「やすらぎを感じる家」
このような家だと「出ん得」になってお金がたまります。
© (C) Madam Ho 2006, All rights reserved.
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