アメリカで報道された日本のいじめ問題

Pieta



本日もお越し下さり、ありがとうございます。Thank you for your support.

皆様、こんにちは。
マダム・ホーの一番弟子のフィフィです。

本日はパロディーをお休みしてまじめなお話です。

今週、アメリカのメディアでは日本に関するニュースを2件報道していました。

ひとつはCNBCで日本の銀行として17年ぶりにみずほがNY証券取引所(NYSE)に上場したニュースです。 

毎朝、株の取引が始まる時、その日上場する企業の代表者がNYSEやナズダックの開始のベルを鳴らすのが慣習です。この朝NYSEではみずほ関係者が壇上に並んでいました。

もうひとつは、いじめに悩む児童が文部科学省の大臣宛に手紙を書いた報道でした。ニュース専門AMラジオ局が2度も繰り返して報道していました。

マダム・ホーの夫のムッシューも8歳ぐらいの頃、人種差別による執拗ないじめを受けました。原住民に待ち伏せされて毎朝繰り返し何度も通学用の自転車ごとドブに投げ込まれた事は以前お話しました。

世界中には人種差別による迫害が横行していますが、単一民族の日本でも相手を死に追いやるほどのいじめがあるのは嘆かわしいことです。

この写真はサンシュルピス教会内にある、ミケランジェロピエタです。
マダムはこの作品が好きです。一番圧巻だったのはバチカンにある作品です。

私達人間の罪を背負って死んだイエスのなきがらを抱きしめるマリア様とその周りを天使がかこんでいます。

メッセージは「見よ、この犠牲を!」

どうか、手紙を書いた人が自殺を思いとどまってくれますように。

そして、いじめをしている人が自分の罪に気づきますように・・・

© Copyright by Madam Ho All rights reserved