ツキを呼ぶ赤いマフラー
日常生活の小さな出来事に感謝
皆様、こんにちは。
マダム・ホーの一番弟子のフィフィです。
この写真はエッフェル塔のイルミネーションです。
夜間、エッフェル塔にはオレンジライトがついているのですが、1時間ごとに白いライトがキラキラ点滅したり、サーチライトがついたりします。
さて、先日、「幸せの法則」についてお話しました。
マダム・ホーが考える「幸せの法則」とは、日常生活の中の小さな出来事に感謝と喜びを見出せる人が幸運を引き寄せることができるということです。
ここで実際にあったエピソードをご紹介しましょう。
パリに滞在中、マダム・ホーは赤いマフラーを落としました。
その日は風が強かったので、知らない間にマフラーが吹き飛ばされたようです。
アポがあるビルの中にはいってコートをぬいだ時、赤いマフラーがないことに気づきました。
時間的に余裕があったので、マフラーをさがしに今来た道をひきかえしました。
10分ほど歩くと、道の脇にマダムのマフラーが蝶々結びにしてありました。
あきらめていた落し物が見つかったことに、マダムは非常に感激しました。
「きっと、これはラッキーなしるし!」と感謝すると、それから、次々と良いことが、なだれのようにおこりました。
ここでいう「良いこと」の定義には個人差があります。
マダムが感激する「良いこと」は、ほかの人には「たいした事がないこと」や「当たり前のこと」かもしれません。
落し物がみつかった。
カフェで窓側のテーブルがあいていた。
空が晴れていた。
コートがいらない気候だった。
雨が降らなくてよかった。
きれいなイルミネーションが見えた。
風邪がひどくなる前になおった。
見たかった映画が機内で上映していた。
日常生活におこるこれらのささいな出来事を「当たり前」ととるか、「ラッキー!」と感謝するか、それだけのことだと思います。
神様か、仏様か、天使か、守護霊か、正体はわかりませんが、「うれしい」、「ラッキー」と喜ぶ人のことを、彼らはもっと応援してくれると思います。
逆に、「フン」、「こんなこと当たり前」、「もっとカネをくれ!」、「なんで宝くじが当たらないんだ?!」と感謝しない傲慢な人や、他人の悪口を言ったり中傷したり、非建設的な言動をしている人は、天に対して宣戦布告しているんでしょうね。
天に宣戦布告をするから、ますます運気が悪くなる。
そうすると万事、思うようにいかなくなる。
不平不満でいっぱいになり、人相が悪くなる。
他人に八つ当たりして、人を傷つける。
世間からも、天からも見放される。
こうして人生がスパイラル・ダウンしていくのです。
聖書には「神は自分自身を表すために人を作った」というような記述があります。
すなわち、常に愛のある言葉を発し、感謝と思いやりを行動に表すことが、一番の「開運法」なのです。
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