今の金融危機にビル・シードマン氏起用を望む


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皆様、こんにちは。
地に足が着いた働くミリオネアで、華僑富豪から教わった論語と風水研究が趣味のマダム・ホーの一番弟子のフィフィです。

オバマ大統領が就任して1ヶ月がたちました。

毎日、経済刺激策や金融危機に関する報道が続いています。

その中で、不良債権をかかえて苦しむ銀行救済案を「バッド・バンク」(悪い銀行)と呼んでいます。

さらに不良債権のことを「トクシック・アセット」(毒の資産)と呼び、産業汚水のイラストを使ってそのイメージを表しています。

英語の表現は非常にストレートでわかりやすいでしょ?

3月のセミナーでも少しお話しますが、「○○銀行と××銀行はダウ30銘柄からはずされ、代わりに◇◇社と☆☆社がダウに入る」と噂されています。

現実に一消費者として、良い銀行と悪い銀行の経営の差を実感しています。

さて、マダム達にはひとつわからないことがあります。

それは、なぜ1990年代におこったS&L問題を担当して解決したビル・シードマン氏を起用しないのか?ということです。

CNBCによるとシードマン氏の経歴は次のとおりです。 
(参考サイトはこちら → http://www.cnbc.com/id/24779474

ハーバード大学ロースクール卒業、ミシガン大学でMBA。フォード大統領やレーガン大統領に次官として務め、1985年から1991年までFDIC議長を務めました。

私は経済評論家ではない素人ですので、以下は凡人の考えとしてお断りしますが、現在のサブプライム問題から端を発した金融危機は、当時のS&Lに似ていると思います。

当時、シードマン氏はRTC (Resolution Trust Corporation)を作って不良債権処理にあたり、同時にキーティング被告のように金融危機の原因を作った経営者を刑事告訴しました。たぶん、今でもキーティング被告は刑務所にいるのではないでしょうか?

アメリカ時間2月23日のCNBCのインタビューで、シードマン氏はアメリカ経済回復のためには次の2つをしなければならないと答えていました。

1.「悪い銀行」を金融システムから一掃し「ブリッジバンク」を作る
2.悪い経営者を変える

どれを「悪い銀行」とするか、只今、主要銀行に対して「ストレステスト」をする方向だそうです。

また最近では、今の金融危機を引き起こしたホワイトカラー・クライム追及の必要性が議論されています。

すなわち、通常の住宅ローンを得ることが出来ないほど信用度が低い人々にサブプライムローンをどんどん発行して住宅ローンの手数料をかせいだホワイトカラー達が、今度はローンが払えず銀行差し押さえになった住宅物件をたたいて買い、また儲けているというのです。

ビル・シードマン氏は「もし、オバマ大統領から要請があれば任務につくか?」とのメディアの質問に意欲をみせたそうです。


アメリカの金融危機をシードマンさん登場に希望をつないでいます。

そのあいだ、私達は大切なお金を大切にして、賢く使いましょう。


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今日のブログはメルマガ3月1日号から引用しました。

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