アメリカの母の日


決定盤 こころの童謡〜想い出の愛唱歌100選〜(CD)


皆様、こんにちは。

地に足がついた働くミリオネアで
論語と風水が好きなマダム・ホーの一番弟子のフィフィです。

今日は母の日ですね。

アメリカでは母の日とバレンタインデーに女性をレストランへ連れ出すので、どこも予約で混雑します。

そのため、外食は土曜日にし、母の日の当日はお墓参りをしました。

さて、本日配信のメルマガ100号でお話したほうに、マダム・ホーは亡き母親を思い出しています。

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友人が「自己免疫力向上に効くから」とくれたオイルを病床の母の足にマッサージしてあげようと母の足に触れたときのことです。

ずっと働きづめだった母の足には無数の静脈が浮き出ており、足の裏の皮膚がとても厚くなっていました。

仕事で学校の行事に参加してくれない母に対して、子どものころは「私はお手伝いさんとおばあちゃんに育てられた」と反抗したこともありました。

当たり前のことですが、お手伝いさんの給料も、祖母へのお金も、母と父が働いて作ったお金から支払われていました。

親は自分の身をけずって子どもを育てることを、遅まきながら知ったのは母が亡くなる直前でした。

お母様がご健在のみなさんは、どうぞお母様を大切にしてあげてくださいね。

「親孝行、したいときに親はなし。かといって墓石に布団はかけられず」

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母の日にムッシューと一緒に母親のお墓参りに行きました。

その帰り道にふと口づさんだのが、昔の童謡「肩たたき」でした。

かあさん、お肩をたたきましょ、
タントン、タントン、タントントン。

母の日のプレゼントに商品もいいのですが、
お金で買えるものではなく、
昔の「肩たたき券」のような
暖かなふれあいのプレゼントのほうが
良いような気がするマダムでした。


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