アメリカのビジネス書ベストセラー!できる男の自分ブランド作戦

グローバルなビジネスパーソンとして必要な「おもてなし指数」

おもてなしの天才



皆様、こんにちは。
地に足が着いた働くミリオネアで、
華僑富豪から教わった論語と風水研究が趣味の
マダム・ホーの一番弟子のフィフィです。

今日はあなたの自分ブランドについてお話します。

ちょうど、マダム・ホーが毎週あなたのために書き下ろす
週刊メルマガでこのテーマにピッタリの記事がありましたので
そちらからの転載です。

以下は、2009年8月2日に配信された
「マダム・ホーのハピネス(R)クラブ112号」からの記事です。

■ 不況に強い企業体質を作るホスピタリティー

昨年8月に日本で翻訳本がでたダニー・マイヤーの『おもてなしの天才』をお読みになりましたか?

『おもてなしの天才』ダニー・マイヤー著、価格1500円(税別)ダイヤモンド社 
おもてなしの天才―ニューヨークの風雲児が実践する成功のレシピこちら⇒ 
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まちがっているかもしれませんが、日本語のタイトルが弱かったので、本国アメリカほど売れなかったような印象を受けました。

この本は、「不況でも企業のブランド力を確実にあげてくれるホスピタリティー」というタイトルのほうがピッタリくるビジネス書です。

こちらが原作英語版の表紙です。
Setting the Table
サブタイトルが、The Transforming Power of Hospitality in Businessとなっています。


今日のテーマとしてこの本を取り上げたのは、不況時に「セールス強化で売上を伸ばせ」、「コストカットしろ」と言う経営者は多いのですが、「お客様サービスをもっと充実しろ」、「ホスピタリティーを向上しろ」というリーダーが少ない気がするからです。

私の限られた個人的な経験では、不況に強い企業体質にするためのブランド力と顧客ロイヤリティーを上げる最善の方法はカスタマーサービス、さらにホスピタリティーだと思うのです。

「カスタマー・サービスやホスピタリティーなんて一文の得にもならない」と思い込んでいる人に、顧客や従業員はついていきません。

もしネットワークビジネスをしている人は、自分のグループが伸びないのも、売上アップばかりを考えて、カスタマーケアやホスピタリティーができていないケースが多いのです。

今のビジネスでは、モノとカネはあまり企業間の差がないように感じます。そうすると、ライバルと差別化するための大切な要素は、無形のもの、すなわちヒトです。

そのため、マダム・ホー日本事務所のビジネスは「ホスピタリティー」を第一にしています。事務局長の雨宮さんは「ホスピタリティーといえば世界一有名な外資系企業」で長年役員を務めましたので、一度セミナーにお越しくださったかたは、私達のホスピタリティーを実感してくださると確信しています。

さて、2007年1月に著者ダニーさんがCNBCの番組で非常に興味深いコメントをしました。

NYで有名なレストラン数軒を経営している経験から、「経費削減にエネルギーを費やし、ホスピタリティー指数が低い企業は成功しない」と言っています。

当時、彼はホスピタリティー指数をもとに「スターバックスの株より、新規メキシコ料理チェーンの Chipotleが伸びる」と予測したそうです。

その後、CNBCによると2009年2月2日時点でスターバックスの株価は72%下落し、一方のChipotleはわずか16%減にとどまっていました。当時、アメリカの株価指数を示すS&P500が42%減でしたので、Chipotleの16%減は平均を上回る業績といえます。

また、ダニーさんによると、サービスとホスピタリティーには大きな違いがあります。「サービス」とは、やって当然のこと。一方のホスピタリティーは「期待以上のことをして、相手を喜ばす」ことだそうです。

経営者としてホスピタリティーの対象は、まず従業員、そしてカスタマー、次にサプライヤーを含めた地域社会へと拡大していきます。

こちらのリンク内にあるテレビの画像を、ごらんください。最初は20秒程度のCMが入り、その後11分強のインタビューがあります。

こちら →
http://www.cnbc.com/id/28980599/

今週7月30日に放映されたCNBCによると、ダニーさんがホスピタリティー指数をもとに選んだ17社のうち、ゴールドマン・サックス、グーグル、アップル、アマゾンなどの株価が順調に上がっていました。

「企業は人なり」という言葉が日本にあるように、昔の日本人経営者はダニーさんが提唱する従業員、客、サプライヤーへのホスピタリティーを実践していました。

先週のメルマガにも書いたように「相手を喜ばせることができる人」は必然的に幸せなお金持ちになります。

でも「相手を喜ばせる」といってもお世辞を言うことではありませんよ。

「お役に立てて光栄です」が口ぐせになるぐらい、相手に対して心から誠実な気持ちが、あなたにはありますか?


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