ウォーレン・バフェット伝「スノーボール」をマダム・ホーと一緒に読


スノーボール(上)


スノーボール(下)



マダム・ホーと一緒にウォーレン・バフェット氏の伝記『スノーボール』を英語で読もう!(連載第12回目)2009年5月3日配信マダム・ホーのメルマガ99号より


成功者と一般人の読書法の違い


マダム・ホーと一緒に英語の原作を読もう!
ウォーレン・バフェット氏の『スノーボール』

皆様、こんにちは。
地に足が着いた働くミリオネアで、
華僑富豪から教わった論語と風水研究が趣味の
マダム・ホーの一番弟子のフィフィです。

最近のマダム・ホーはツイッターにはまっています。

発信のスピードと、皆さんとの双方向のコミュニケーションが気に入っているようです。

マダム・ホーのツイッターはこちら ⇒ http://www.twitter.com/madamho



さぁ、今日もマダム・ホーのメルマガに連載中のバフェット氏の『スノーボール』をお届けしましょう。

*****

マダム・ホーがあなたのために書き下ろす
週刊メルマガが人気の理由のひとつに、
日本でまだ翻訳版がでていないうちから
「マダム・ホーと一緒に原作を読もう」という
コーナーで、毎週少しずつバフェット氏の
『スノーボール』の内容をご紹介しているからです。

マダム・ホーはずっと
「マダム・ホーとして日本の皆さんに何ができるか?」を考えています。

その一環として、2009年2月8日配信のメルマガから
新コーナーを開設しました。

タイトルは「マダム・ホーと一緒に原作を読もう!」です。

マダム・ホーは「ビジネスのやりかた」に非常にこだわるのですが、
その理由は世界で通用する一流のビジネスマンになるためには、
小手先のノウハウではなく人間性が大切だからです。

これを理解していただくために一番良いビジネス書が、
バフェット氏の『スノーボール』だと個人的に確信しています。

ウォーレン・バフェット氏が世界的な大富豪だからご紹介するのではなく、
バフェット氏のビジネス倫理観と人生哲学を
日本の若い皆さんに見習ってほしいと思います。


*****

マダム・ホーがあなたのために直接書き下ろす
公式メルマガのお申し込みは
こちらからどうぞ ⇒ http://www.madamho.com/メルマガ

日本で翻訳版が出ていますが、
原作を英語で読むことは、
それなりの達成感があります。

原作が1000ページもありますので
これを一人、英語で読むのは大変です。

でも、少しずつでもマダム・ホーの解説があれば
読みやすいですよね。

このコーナーが非常に人気なので
皆さんのご要望にお応えするために
こちらのブログでも「不定期」ですが
バフェット氏の本の部分を掲載することにしました。



*** 以下は、2009年5月3日に配信されたマダム・ホーのメルマガ99号から引用します。(無断で複写、転載は禁じられています)***


*****


■ 新コーナー開設!マダム・ホーと一緒に原書を読もう!(12)

グローバルなビジネスマンや投資家をめざす人へ
マダム・ホーおすすめのウォーレン・バフェット氏の伝記!

2008年11月に私達夫婦が楽しんだビジネス本が、このウォーレン・バフェット氏の伝記『スノーボール』です。

「こうやって世界一の大富豪になりました」的なハウツー本ではなく、やはり「誠実さ、逃げない、ウソをつかない」という日々の態度が大切だという人生ポリシーをウォーレン・バフェット氏が持っていることを知り、とてもうれしくなりました。

The Snowball
こちら 

The Snow Ball

****

バフェット氏は子どもの頃から読書好き。

その彼の人生に大きな影響を与えた1冊がこれでした。

*****

バフェット少年はだれとでもうまく付き合うことができる人付き合いのシステムがほしいと考えていました。

教師以外の大人たちに好かれる一方、同世代の子ども達とは八方美人になれず、数人の親友がいるだけでした。

バフェット少年は大変な読書家で、父親の本棚はもちろん、祖父の本棚にある本も読破していました。

その中には、アンドリュー・カーネギージョン・ロックフェラーなど大富豪の伝記もありました。

特に彼のお気に入りは、元セールスマンのデール・カーネギーが書いた「How to win friends and influence people」(邦題:『人を動かす』)でした。

この中で著者カーネギーは30のルールを語っています。

第1番目のルールが「人を非難しない」でした。

「人は非難されると抵抗し自分を正当化しようと行動する。しかし、誠意ある批判や評価に対して心を開く」

15歳の時に、バフェット少年はこの本に書いてあることを実験してみました。

カーネギーが提唱する方法で人と接する場合と、その方法をしない方法とでは、明らかな差がありました。

多くの読者がこの本に共感しても、バフェット少年のように読んだ内容を実行に移して身につけた人は少ないでしょう。

デール・カーネギー 『人を動かす』
こちら 


*****

<マダム・ホーよりひと言>

一般的に、成功者の共通点に読書好きがあります。

「私は何千冊読みました」という人もいますが、大切なことは読んだことを実践しているか、どうか です。

さすが、バフェット氏がすごいのは10代の時から読んだことを実際に試してみて、自分で納得した答えを探すことです。

情報は読んだだけでは、身につきません。

体験を通じて初めて身につくのです。


*****

*この連載の第1話からはマダム・ホーの公式サイトwww.madamho.comの左にあるカテゴリー「マダム・ホーと一緒に英語の原作を読もう!」をクリックして、お読みください


2010 Copyright by Madam Ho. All rights reserved.
無断で複写、転載は禁じられています。



バフェットの財務諸表を読む力