日本企業のあゆみ
皆様、こんにちは。
マダム・ホーの一番弟子のフィフィです。
本日は現在、世界の自動車市場で健闘している日本車メーカーが乗り越えてきた苦労についてお話したいと思います。
先週、成人式に出席した20歳のかたが生まれた頃から1980年代後半、アメリカでは「日本脅威論」があり「ジャパン・バッシング(日本たたき)」という風潮がありました。
今でもマダムの印象に強く残っているのは、ワシントンDCのアメリカ議会前で政治家達が選挙民へのアピールとして、日本車をハンマーなどで叩き壊す野蛮な行為をしました。それをテレビや新聞で大々的に宣伝し「バイ・アメリカン(アメリカ製品を買おう!)運動」を声高に呼びかけた時期がありました。
当時のこのような蛮行の背景には、まちがっているかもしれませんが、個人的には日本人に対する人種差別があった可能性が充分あると思われます。ちょうど、第2次大戦中にアメリカの敵国だったイタリアやドイツ系移民にはおとがめがなく、日本人移民だけが強制収容所にいれられたのと同じように感じます。
アメリカに進出している日本企業は地道な草の根外交を展開し続けています。例えば、日本企業とその駐在員が多く集まる地区では日本人の子供が地元公立校で大変お世話になります。現場のアメリカ人の理解を深めるためにアメリカ人の教師おおぜいを毎年、日本へ招待して日本の小学校の見学をしてもらっています。私が知る限り、このような取り組みをしているアジアの企業は日本以外ではないと思っています。
いつも、申しますように人種差別や偏見の原因のひとつに無知と適切な教育の欠如です。
日本人と他のアジア人の区別もつかなかったアメリカ人も20年という長い年月を経て、徐々に日本人を理解し始め、最近では「当地に日本車メーカーが工場を作ってくれる!」と歓迎する州や都市が非常に多いのです。
今日ご紹介するトヨタのハイブリッドカー「プリウス」もアメリカでは半年から1年待ちの大人気モデルです。昨年のアカデミー賞授賞式の会場でも、いつもならリムジンで乗りつける映画スターの多くが、プリウスで入場したのが話題になりました。
本日のお話のメッセージは2つです。
1. 決して、あきらめない。
2. 正しいことをしていると、きっとわかってくれる。
さぁ、あなたも決してあきらめないで、がんばってくださいね。
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