論理と日本人の心
論理より日本人の心
皆様、こんにちは。
マダム・ホーの一番弟子のフィフィです。
この写真が昨日のスタバの前の海の風景です。日本やヨーロッパは寒い冬ですが、ロサンジェルスではこのような美しい海とカリフォルニアの青い空を満喫できます。
この交差点の写真を眺めながら、「論理より情緒」というトピックをお話したいと思います。
1月8日のブログでこのご本をご紹介いたしました。
この中に「論理より情緒」と書かれてありますが、あえてマダムは「論理より日本人の心」と解釈したいと考えています。
「日本人の心」は世界的に見て非常に特異だとマダムは考えています。でも、この「日本人の心」をせっせとガイジンに説明して理解させています。
こんな例があります。
交差点を歩行者が渡る時、ほとんどの先進国では「歩行者優先」です。
でも、「法律で歩行者が優先だから」と堂々と渡るのは、もちろん当然の権利なのですが、日本人のマダムは特に右折しようとして歩行者が渡るのを待っている車のドライバーに対して「ありがとう」と手を振ります。
それとか、車線変更をする時、充分な車間距離があって当然と思われる場合も「入れてくれてありがとう」という意味で手を上げると、なんとなく後ろの車のドライバーがスピードを落として車間距離を開けてくれるような気がします。
昔の江戸っ子は雨の日に狭い道ですれ違う時にお互いに傘を傾けたそうです。
このような、「当然の権利なんだけど、相手にお礼の意思を伝える」のが「日本文化の美」であったと思います。
日本文化の心の良さをもう一度再認識して、「権利をふりかざす」世界の人々に「日本人の心」を教えてあげませんか?
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