日本人の情緒とビジネスルール
論理より日本人の心とビジネスルール
皆様、こんにちは。
マダム・ホーの一番弟子のフィフィです。
この写真は12月にマダムがMOMA(NY近代美術館)で取った写真です。
皆様、よくご存知の日本企業のロゴデザインです。ちょうど、1月までMOMAの最上階で「プロテクション(守る)」というテーマの展示会場にあったんです。
もうひとつのロゴはスイスの運送会社さんで、どちらも「大切にお客様のものをお運びします」というメッセージだそうですよ。
日本企業のロゴがこうして世界のMOMAに取り上げられるなんて、日本人の誇りですね。
それで、昨日の「論理より日本人の心」の続編として「論理より日本人の心とビジネスルール」についてお話したいと思います。というのも、このトピックでは少し誤解をなさっているかもしれない日本人のかたがいるからです。
個人的に世界のビジネスの世界で日本人や日本企業が高く評価される場合、それは「情緒=ウェット、なぁなぁ」ではありません。
「日本人の心=誠実さ、ビジネスルールを守る誠意、期日を守る責任感」などのことです。
このことをきちんとご理解いただきたいと思います。
例えば、仕事の依頼があったら、まず見積書を速やかにお客様に提出し、お客様の承認を得てから作業に取り掛かる。これは万国共通のビジネスルールです。
「日本人の情緒」だからと言って、見積書を怠ったり、納期を平気で無視することでは決してありません。
逆に「日本人の情緒」というのはお客様の立場に立って、「困っているだろうから期日より早くしてあげよう」と思うのが「日本人の情緒」であり、ビジネスの世界で日本企業や日本人が高く評価されるゆえんなのです。
ところがアメリカ人の中にも、こうして一生懸命仕事をしてくれる人々がいます。
だからビジネスの世界では日米にかかわらず、きちんとする人はきちんとするので、お客様の信頼を得て、ビジネスが伸びます。
一方、見積書を出さないで急に請求書を送りつけてきたり、平気で納期が遅れても事前に連絡をしない、実績がないことをいかにもできるようなプレゼンをする、などルーズなことをしている人はお客様から信頼を失い、それが噂になりマイナスの評価をもらって、業績が伸びなくなるのです。
だからね、個人の運勢もビジネス運も同じなのです。
すべては、あなたの日々の行動しだいなのです。
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