一緒にビールを飲みたい人

西宮フォックスベーカリー


本日もお越し下さり、ありがとうございます。Thank you for your support.

皆様、こんにちは。
マダム・ホーの一番弟子のフィフィです。

皆さんはお酒を召し上がりますか? マダム・ホーはまったく飲めないので、その分、甘いものが好きです。今日のタイトルが「一緒にビールを飲みたい人」ですが、下戸のマダムには「一緒にお茶をしたい人」となります。

この西宮に本店を持つ「フォックス」というケーキ屋さんのチーズケーキは、かなりレベルが高く、個人的には日本一おいしいと思っています。大阪へお越しの際は、大丸梅田店に出店していますので、ぜひご賞味くださいね。

さて、マダム・ホーのハピネス・レシピはとてもカンタンです。
まず「心」ありき、そして「知識」と「行動力」

というわけで、「知識」のために、夫婦そろって、よくセミナーへでかけます。

先月も、あるセミナーへ行ってきました。

講師はドイツ系アメリカ人の高齢者です。彼のセミナーが好きで、今回で4回目でしょうか。

一般的に、ドイツ人は仕事や人生に対する考え方が日本人と良く似ています。
質実剛健、まじめで、勤勉です。

3月のセミナーでは、彼が実に興味深いことを言いました。

ビジネスの成功のヒケツは、良い妻、良いパートナーを選ぶことだ。私には、良い妻、そして、良いビジネスパートナーを選ぶ才能がある。」

そこで、彼が言ったのは、「『今度、あいつと一緒にビールを飲んでみたい』と思う相手とは、結婚相手やビジネスパートナーに選んではいけない」でした。

その理由は、「一緒にいて楽しい友人ではなく、お互いの長所、短所を補う相手を選びなさい」でした。

この言葉を聞いた時、10代の頃に見た「ゴッドファーザー」の映画のせりふを思い出しました。

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その映画の中で、「友人とビジネスは水と油のようなものだ。決して交わらない」というようなセリフでしたが、10代だったマダムが感銘を受けたセリフでした。

「陰陽説」では、ものにはすべて2面性があると説いています。

だから「友達とビジネスをする」のは、良い面もありますが、逆にマイナスになることもあります。

「あの時は『一緒にビールを飲んで』意気投合したのに、なぜ、行き詰ったのだろう?」と思うのは、「株式会社」と「仲良しクラブ」を勘違いしたのかもしれません。

「仲良しクラブ」なら、まったく同じ価値観の人同士の集まりで良いのですが、「会社」となると、逆に、まったく違った視点からものを分析できる者同士のほうが、逆境を乗り越えることができて、うまく行くのかも知れません。

たぶん、結婚もそうかもしれません。

一般的に親と過ごす時間より、配偶者、またはビジネスパートナーと過ごす時間のほうが長いのです。

長い人生には「山あり、谷あり」

順調に行っている時は、同じ価値観を持つ者同士楽しいのですが、問題に直面した時が大切です。

「挫折」を感じるレベルが違う者同士のほうが、良いコンビになると思います。
そして、価値観が違う者同士のほうが、クリエイティブなアイデアが出るかもしれません。

人種が変わると、また、違った物の見方ができるでしょう。

世界的な水準から見ると、あまりに平和で満たされすぎている日本人同士なら、もしかすると苦境に直面した時に、すぐにあきらめるかも、しれません。

一方、祖国を追われて、子供の頃からいじめられてきた人種にとって、日本人が「挫折」と感じる問題も、彼らには「蚊がさした程度」に感じるほど、ねばり強いのかもしれません。

こんなビジネスパートナーや配偶者と一緒に人生の波を乗り越えられたら良いと思いませんか?

© (C) Madam Ho 2006, All rights reserved.

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タイトル: 夢をかなえる マダム・ホーのハピネス風水生活
サブタイトル: 強運を味方にする風水スピリチュアル24時間
著者:  マダム・ホー
出版社: 三笠書房 王様文庫
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