インドネシア料理でサンクスギビングディナー
インドネシア料理で感謝祭ディナー
皆様、こんにちは。
マダム・ホーの一番弟子のフィフィです。
11月23日からアメリカではサンクスギビングデー(感謝祭)の4連休でした。
NYでは有名なメーシーズのパレードが行なわれました。
この感謝祭の由来は、昔、イギリスやヨーロッパから渡ってきたピューリタン(清教徒)達が、この収穫の時期に神への感謝をささげる意味があります。
このスピリットは今でも受け継がれています。
「アメリカンドリーム」を夢みて移民した人々は、ほぼ全員が、孤独や苦労、人種差別、英語が話せないハンディを痛烈に経験しつつ、この困難を乗り越えて成功をおさめています。
だから、今苦労をしている人達の気持ちがよくわかるのです。
そして、あの苦しい時代を乗り越えて、今の幸せがあることに感謝しています。
アメリカでは感謝祭にたくさんの人々を家へ招き、感謝を分かち合います。
留学生や駐在員、また移民してきたばかりで、アメリカで孤独を味わっている知り合いがいたら、「ウチに来ない?」って気軽に声をかけます。
ニュースでは、貧しい途上国出身のレストラン経営者が、20年間も毎年、この日に同胞達へ無料ディナーを振舞っている様子が放映されていました。場所はディズニーランドの近くで、今では毎年2000人のボランティアが調理を手伝うそうです。
マダム・ホーは学生の時はボランティアをしていましたが、今は、ホームレスの人々へ感謝祭のディナーを提供する教会へ寄付をしています。
そのため、自分達のディナーは質素にしました。
個人的な好みですが、マダムとムッシューはどうも七面鳥(ターキー)が苦手です。洋食ならターキーより骨付きのハム、本音は北京ダックのほうが好きです。
それで今年ムッシューの提案で、来米中の友人のお母さんにインドネシア料理を作ってもらうことにしました。
皆様はインドネシア料理ってご存知ですか?
サラダはガドガド
スープはソトアヤム(チキン・スープ)
アヤムゴレン(ローストチキン)
ルンピア(春巻きみたいなもの)
コロッケ
レンダン(ビーフシチュー)
ミーゴレン(焼きそば)
アジア系の二人にはターキーよりこちらの味が合ったので、「来年もインドネシア料理で感謝祭をしよう」と決めたようです。
© Madam Ho 2006. All rights reserved.