アメリカ美人の基準は外見より知性


皆様、こんにちは。
フライングスター風水研究家マダム・ホーの一番弟子のフィフィです。

週末、アメリカのNBCテレビ局で「ミス・ティーンUSA」が放映されました。応募者は15歳から19歳のアメリカ各州を代表するティーン達です。

この番組を見て日米の「美人の基準」の違いについてちょっと感じたことを今日はお話します。

後半のイブニングドレス審査が終わって10名に絞り込まれたシーンから見たのですが、いやはや、なんとも、「ティーン」と言っても、やはり「大人の文化」のアメリカ。

日本の少女達とは比べ物にならないほど、とても大人びていました。

個人的好みの問題ですが、幼稚で子供のような幼さが「かわいい」とされる風潮の日本と比べると、こびずに堂々と自信を持って振舞うアメリカのティーン達を見ていると、すがすがしく感じました。

10名から5人にさらに絞り込まれ、審査員からの質問に答えるのですが、それを見ていてマダム達は誰がミス・ティーンの王冠を獲得するか、すぐにわかりました。

ルックスはブロンドの女の子が一番よかったのですが、答えの内容や声などが「ダム・ブロンド」(ブロンドは頭が良くないという俗説)をそのまま出してしまいました。

一方、ミス・ティーンUSAになったミス・コロラドはメキシコ人とドイツ人のハーフ。ダークヘアに褐色の肌でした。

彼女への質問は「3人のおさわがせセレブの中で、あなたがあこがれるセレブとその理由は?」でした。

彼女の答えは「どのかたも私にとって模範的存在ではありませんが、あえて言うなら○○○さんは今回の騒動で善悪がわかったと思います」というような意見を述べました。

個人的な推測ですが、「ミス・ティーンUSA」はアメリカの10代の女の子の注目を集めるのですから、優等生でなくても、道徳観や自分の考えをきちんと持った意識レベルが高い女の子を選んだのだと思います。

上位10名の共通点は次のように感じました。

1. 姿勢が良い
2. 歯並びがきれいで、ホワイトニングをしているように見える。
3. ロングヘア
4. 目ヂカラがあり、堂々と自信を持っている。
5. ティーンなので、まだ誰も豊胸手術をしていないように見えました(笑)

ちなみに「ミス・ティーン」コンテストも「ミス・ユニバース」同様、ドナルド・トランプ氏が、エグゼクティブ・プロデューサーでした。

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