アメリカでお葬式

香港式お葬式

皆様、こんにちは。
マダム・ホーの一番弟子のフィフィです。

週末、マダムとムッシューは香港系アメリカ人のお葬式に参列しました。
マダムと一緒のソロリティーのUSCの後輩のお父様が亡くなりました。

「人種のるつぼ」であるアメリカはお葬式もそれぞれの文化・習慣を反映しています。

華僑の人はキリスト教徒が多いのですが、このお葬式も香港人の牧師さんが英語と広東語のバイリンガルで行いました。

棺には故人が好きだった麻雀セットとロサンジェルスレイカーズのグッズ、そして、故人の口に銀貨がはさんでありました。

葬儀の後、参列者にこの写真のように1ドル25セントとキャンディーを入れた赤いポチ袋が渡されました。

アメリカ式のお香典は、お悔やみ用のグリーティングカードに、香典を小切手にして同封したものを、受付で渡します。

お葬式の後、そのまま土葬に立ち会って、参列者が棺の上に花を1輪ずつ並べることもあります。

棺に花を置いた時、この「千の風になって」の詩が心に浮かびました。
マダムは母親が亡くなった時、アメリカ人の先輩から教えてもらいましたが、「私のお墓の前で泣かないでください、私は死んでなんかいません」というフレーズに何度も希望を感じました。

2008年版のカレンダーもあるそうで、興味があります。


さて、アメリカは基本的に土葬です。
そのためにエンボーマーという職業が存在します。

マダムは母親の葬儀を日米で行ないましたが、アメリカでお葬式と埋葬をして本当によかったと思っています。



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