100年に一度の大不況だからこそ、お金をまじめに考えてみよう
マダム・ホーのお金哲学
2009年2月22日配信マダム・ホーのメルマガ89号より
マダム・ホーのメルマガ89号（2009年2月22日号）から引用
マダム・ホーが好きなウォーレン・バフェット氏。
その理由は、誠実なビジネスのやりかたとその人柄です。
ビーフが好きなところも共感しています。
皆様、こんにちは。
地に足が着いた働くミリオネアで、
華僑富豪から教わった論語と風水研究が趣味の
マダム・ホーの一番弟子のフィフィです。
今週はマダム・ホーが多忙なので
マダムのメルマガからの引用をさせていただきますね。
今日のテーマは、お金はツールであって、
ルールではないということです。
＊＊＊ 以下は、2009年2月22日に配信されたマダム・ホーのメルマガ８９号から引用します。（無断で複写、転載は禁じられています）＊＊＊
■ 今週のテーマ： １００年に１度の金融危機でお金と真摯に向き合うようになった日本人（お金はツールであって、ルールではない）
こちら海外から見ると、日本人は今の不況で心が縮んでしまっているように思えます。
世界同時不況ですから日本も欧米も同じ状況で、失業率は「毎日２万人が失業している」と言われているアメリカのほうがシビアなのですが、日本人の反応は欧米人と少し違っているように感じます。
景気はサイクルで動きますから、上がったものは下がり、下がったものは上がるのです。
日本でも昔から「災い転じて福となる」とか「ピンチはチャンス」ということわざがあるように、賢い人は凡人が「こわい、こわい」と消極的になっている時にチャンスをつかみます。
もちろん、いつも言うように、「勇気と無鉄砲の違い」をしっかり頭にいれてください。
「勇気は知識を基にした行動をし、自己責任がとれること」であるのに対して、「無鉄砲は知識がなく行動して失敗した時に人のせいにする無責任な人」のことをさします。
今のチャンスをつかむためには、しっかりとお金の基礎知識を身につける必要があります。
今の不景気で、日本人も健全で真摯にお金と向き合うようになってきたと思います。
最近の出版物をみても、「お金」に関するトピックやテーマが多くなりました。
それらを見て光栄に感じているのは、私が２００５年からずっと主張してきた次のポイントが浸透してきたような記述が多くなっているからです。
（１） ７２の法則
（２） お金はツール（道具）であって、ルールではない
（３） お金は使うもの、人は愛するもの
（４） お金をかせぐより、賢く使うほうがむずかしい
（５） お金で買えるものと、買えないものを知るべし
（６） お金儲けの一番確実な方法は「信用力」をレバレッジすること
経済学部出身ではなく理系出身の私は自分の失敗経験を通じて多くのことを学び、その結果ミリオネアになった実績があります。
そのため、むずかしい経済論や机上の空論は言いません。
私が言うのは実体験に裏づけされたグローバルスタンダード的「お金哲学」だけ。
特に私が主張しているお金哲学は、「お金はツールであって、ルールではない」です。
これは２００５年から念仏のように主張しているお金哲学です。
この２００６年にでた『マダム・ホーのお金と運にめぐまれる風水活用術』の３５ページでも、そう主張しています。
お金はツール（道具）なのですから、道具を並べて見せびらかす必要はありません。道具は使ってこそ、あなたの役に立つのです。
また、お金はルールでないという意味は、「お金はあなたを支配するものではない」、という意味です。道具に振り回される人がいないように、あなたもお金に振り回されてはいけません。
さらに、上記のポイント（３）を多くの日本人が勘違いしています。多くの人は「人は使うもの、お金は愛するもの」と勘違いしていますよね。
でも、本当は反対なのです。「人は愛するもの、お金は賢く使うもの」
それでは、どうすれば賢くお金を使えるようになるのでしょうか？
まず手始めに、あなたが知るべき「お金の法則」は同じ著書の１８８ページから１９７ページに書いた次の３原則を理解してください。
（１）２倍の法則
（２）７２の法則
（３）ＲＯＩ
そして最後に次の言葉を、しっかりと心に刻んでください。
「お金はかせぐより、使うほうがむずかしい」
『世界の富める男達のお金と愛情の法則』１５８ページより
こちら⇒
世界の富める男達のお金と愛情の法則
以上のポイントはサイトで販売しているセミナーテキストにまとめてあります。
それ以外で健全なお金を勉強する教科書としておすすめは、『世界一愚かなお金持ち、日本人』です。
こちら⇒
世界一愚かなお金持ち、日本人
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