若者のチャレンジ
皆様、こんにちは。
マダム・ホーの一番弟子のフィフィです。
この写真はマダムが好きなボストンの写真です。
ボストンは京都と姉妹都市だそうで、京都のように、雰囲気があると思います。
これはそのボストンの早朝です。LAと3時間の時差がありますから、マダムにとってはロス時間の朝3時ぐらいの感覚です。
それで、今年は「早寝早起き」をすると誓いました。
今日は過去６ヶ月に変身した若者のお話の続きです。
若者はありあまるエネルギーと情熱をどう扱えばいいか、その方法と方向性を見せてあげれば、どんどん伸びるとマダム・ホーは信じています。
ムッシューの20人いる甥っ子と姪っ子の中にイアンという男の子がいます。
彼は典型的な金持ちのぼんぼんでしたが、ムッシューに弟子入りして６ヶ月で親もびっくりするほど意識が変わりました。
まず、マダム・ホーが東京のセミナーでお話していた「お金の基礎知識」と「ライフ・プラン」の内容をムッシューがイアンに教えました。
それを聞いて「経済的に自立」することの大切さに気づいたイアンは、積極的に人に会いに行き、自分から「こんにちは。大学を卒業したばかりで仕事がありません。何かありましたら、ぜひ紹介してください」と、どんどんとアピールしたのです。
従兄弟のウィリーがムッシューに「おじさん、イアンは日曜日に教会で、かたっぱしから『仕事を紹介して下さい』って言うから僕は恥ずかしいよ」と電話をしてくるぐらい、イアンは必死でした。
そんなウィリーにムッシューはこう言いました。
「イアンの積極性はとても大切だよ。」
ムッシューが言ったとおり、イアンは数週間後に住宅ローン会社に就職し、月給制でなく１００％コミッション制で働きだしました。
そして早速ムッシューからノウハウを教えてもらって、家を買い、人に貸しています。
こんな事があったとは何も知らなかったマダムがクリスマスパーティーでイアンに会った時、イアンはマダム達にうれしそうに、6月の卒業式以来、親からの仕送りを受けていない事や、就職が決まって今では5ヵ年計画を立ててMBA取得まで計画していることを報告しました。
11月に、すでにイアンの母親からムッシューに「うちの息子がこんなに変わったなんて信じられない」と電話がありました。
母親って直接会っていなくても、電話口での息子の声色を聞くだけで、彼が頼もしく成長したことを感じるのですね。
子供がいないマダム達はこのように将来性がある若者が建設的な方向へ変わっていくプロセスへ導けた時に、喜びを感じています。
明日はどこの職場にもあるトラブルを乗り越えるために、ムッシューがイアンへ言ったアドバイスをお話しますね。
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