会社をやめたくなったら
皆様、こんにちは。
マダム・ホーの一番弟子のフィフィです。
ここ数日、６ヶ月間で精神的に自立した若者イアンのお話をしています。
どこの職場にもあるトラブルを乗り越えるために、ムッシューがイアンへ言ったアドバイスを本日はお話しましょう。
たいていの職場では、いじわるな先輩や泣き言ばかり言う先輩など、組織や従業員の志気をじゃまする人々がいるようです。
大企業の場合はまだいいのですが、中小企業や零細企業では、このような人々がいると、希望に燃えて入社してきた新人社員のやる気をくじき、社内全体の雰囲気を悪くすることがあります。
イアンも入社後、3ヶ月目あたりから、泣き言ばかり言っている先輩の悪影響を受けて自分も会社を辞めようかと思うようになりました。
いつも、このブログで申し上げているようにマイナスの気のエネルギーは、まるでタコの吸盤のように私たちにまとわりついてきます。
一度あなたが気にしだしたら、あなたの思考や行動に悪影響を与えるので、それこそ、取り払うのが大変です。
イアンの先輩のジェフは、いつもイアンに「もうこの会社はダメだ」、「オレは近々この会社を辞めるから、キミも一緒に辞めて新しくベンチャーをおこさないか？」と46時中言うものですから、イアンもだんだんその気になってきました。
最近、確かに会社の業績が落ちているので、先輩ジェフの言う通りに会社を辞めてベンチャーをおこすのも悪くないかも、と考えるようになってきました。
ただイアンが救われたのは、それをムッシューに相談したことでした。
ムッシューはイアンにこう言いました。
１． 物事に対して後ろ向きで、いつも不平不満ばかり言っている人間は、何をしても成功しない。
２． 会社が好調な時は皆ががんばっているから成果をだすのは人一倍大変だが、会社の業績が悪い時にこそ、がんばれば成果を出しやすい。
３． 会社に不平不満を並べる暇があれば、「会社にとって、なくてはならない人」（オンリーワン）になれるよう努力するべき。
先日もお話したようにイアンの長所は「素直に聞くこと」と「積極的であること」です。
さっそくイアンはムッシューの助言通りに、翌日から社内で一番良く働きました。
イアンは固定給ではなく１００％コミッションですから、結果がでないと収入がありません。
それでも、がんばった結果、2ヵ月後の今、先輩ジェフは会社を辞め、イアンはジェフのポストに昇格したのでした。
このように、あなたが仕事や人間関係で行き詰った時、占いや開運グッズに頼らず、建設的に行動することが成功へ導くのです。
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