大きく深呼吸しましょう

パリの薬屋さん

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皆様、こんにちは。
マダム・ホーの一番弟子のフィフィです。

この写真はパリの薬局です。このように、緑十字の照明に、ファルマシーと書いてあるので、すぐに見つかります。


最近はインターネットの急速な普及のおかげで、世界的に英語がどんどん広まっているようです。

一昔前までは「フランス人は自国の言葉に誇りを持っているので、カフェで『オレンジジュース』と頼んでも、わざと英語がわからないふりをされる」と言われたことがあります。

でも、マダムとムッシューは1980年代からパリへよく行きますが、今まで英語で話しかけても、特に問題ありませんでした。マダムが接するフランス人達が弁護士や国際ビジネスマンだからかも、知れませんが、でもカフェの人やタクシーの運転手さんも、とても親切です。

きっと、相手が何人でも礼節を持って接するのが大切なのでしょう。

このように、お互いにとって英語が母国語でない人たちとのコミュニケーションをすると、彼らの言語や言いまわし方を発見する楽しさがあります。

マダムがパリで病気になるとアメリカンホスピタルへ行きます。そこでの出来事です。

診察の時、医師が聴診器をあてて「はい、大きく息をして」と言いますよね。

パリの先生は、マダムに英語で「テイク・ア・ストローング・ブレス」(強く息をして)とおっしゃいました。もしかすると、フランス語では直訳すると「大きく息を」が「強く」となるのでしょうか?

もし、日本の先生が英語で言うと「テイク・ア・ビッグ・ブレス?」でしょうか?

アメリカ英語では「テイク・ア・ディープ・ブレス」(深く息をして)が正解です。

先日の「オイリーな咳」と同じように、お互いにとって外国語である英語で話すと、このように楽しいですし、言葉って単に直訳できないことがよくわかります。

日英仏の3ヶ国語での「深呼吸」は「大きく、強く、深く息をしましょう」でした。

皆さんも、毎日の生活で忙しさの中で自分を見失いそうになったり、あせったり、嫌なことがあった時は、「大きく、強く、深く息をして」身体じゅうに良い気のエネルギーをいっぱい取り込んで下さいね。


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タイトル: 夢をかなえる マダム・ホーのハピネス風水生活
サブタイトル: 強運を味方にする風水スピリチュアル24時間
著者:  マダム・ホー
出版社: 三笠書房 王様文庫
価格:  524円+税

マダム・ホーの「ハピネス風水」生活
マダム・ホーの「ハピネス風水」生活