親の愛情
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皆様、こんにちは。
マダム・ホーの一番弟子のフィフィです。
5月12日から中国のことわざをご紹介していますが、今日は少しお休みさせていただいて、「親の愛情」についてお話させていただきます。
昨夜、マダムに日本からメールが届きました。友人のマキコさん(仮名)のお父様が亡くなったという知らせでした。
マキコさんとはジャカルタ駐在時代に知り合いました。当時、若かったマダムが大変お世話になりました。
そのマキコさんから聞いていたお父様とのエピソードを思い出すたびに、子供を思う親心に感動するマダムです。
マダムが推薦する本のひとつ「親のこころ」(1万年堂出版)があります。この本に「車が心配だからと80近い高齢の母が、50歳を過ぎた娘の手を握り横断歩道を渡るストーリー」があります。
これに非常によく似たお話をマキコさんがしてくださいました。
マキコさんのお父様は認知症で、マキコさんがお父様の様子を見に行った時のお話です。
「じゃ、お父さん、そろそろ帰るわね。また、来るから」と言うと、認知症のお父様が「じゃ、送っていこう」とおっしゃったそうです。
親って、子供がいくつになっても、自分がどんな病気でも、子供のことを想っているのですね。
今、ちょうど日本でお葬式が行われているころです。