がんばれ!個人投資家(未公開株詐欺にご用心）
皆様、こんにちは。
マダム・ホーの一番弟子のフィフィです。
６月３０日のブログでもご紹介した「ドラマ・コンプレックス」「銭花 銀座ホステス株バトル」（６月２０日に日本で放映）では、銀座のホステスさん間の嫉妬や戦いと、デイトレをしている個人投資家達が仕手戦に戦いを挑むようすが描かれていました。
この「ドラマ・コンプレックス」の最初のシーンでは主人公がサラ金で借金をして「未公開株詐欺」にあいます。
このシーンを見た時、マダムのハイスクールの同窓生で証券会社の研究所に就職した友人が「株を買う人の気が知れない」と言っていたのを思い出しました。
やはり、素人が株や不動産でお金を儲けるには、まず「心」ありき、そして「知識」と「行動力」だとマダム・ホーは考えています。
そのために今日は皆様に知ってほしい中国のことわざがあります。
井戸を掘ってくれた人の事を決して忘れてはならない。
株式投資をしている人は、上場前の株を持つことがドカンと大儲けをする方法のひとつであることはご存知です。そのため、未公開株詐欺に会う人のあとが立ちません。
あなたには、このような詐欺にひっかからないように、考えていただきたいことがあります。
仮にあなた自身が起業家として成功し、とうとう会社を上場させることになりました。
さて、ここであなたにご質問です。
社長のあなたは、誰に一番、あなたの会社の未公開株を持ってほしいですか？
あなたが起業を始めて一番苦しい時に助けてくれた人たち（例えばエンジェルと呼ばれる投資家達）や一番最初に資金を提供してくれた家族や友人や親戚など「運命共同体」になってくれた人たちに｢恩返し｣をしたいと思うのではないでしょうか？
実際の上場前はこのような人情的なことばかりではないかもしれませんが、起業開始当時の一番苦しい時にふりむいてもくれなかった「あなた」に未公開株をあげて「うまい儲け話」を持ってくること自体疑わしいと思って用心してほしいのです。
あなたの大切なお金を騙し取られないように、くれぐれもご注意くださいね。
今、アメリカでもお金にまつわるテレビドラマが人気ですので、次回はこれについてお話しますね。
ご注意：これはマダム・ホーの個人的な体験談です。マダム・ホーはファイナンシャル・アドバイザーではありません。また、結果には個人差があることをご留意くださいね。
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