大好き! NHKスペシャル
皆様、こんにちは。
地に足が着いた働くミリオネアで、
華僑富豪から教わった論語と風水研究が趣味の
マダム・ホーの一番弟子のフィフィです。
昨年5月に放映されたNHKスペシャル「沸騰都市シリーズ」をご覧になりましたか? 第1回目がドバイ、第2回目がロンドン、そして、第3回目がバングラデッシュでした。
ノーベル賞受賞者であるグラミン銀行のユナス氏が成功させたマイクロクレジットを取り入れたバングラデッシュのブラック銀行のストーリーでした。
貧困層に自助力とビジネスチャンスを与えるこのようなお金の使い方は、私が好きなユダヤの格言である「腹をすかせた子供に魚を与えるのではなく、魚の釣り方を教える」方法を実践したビジネス展開です。
貧しい農村出身者で縫製工場の労働者から、今では工場経営者になり欧米からオーダーをもらって数千人の従業員を持つ経営者の言葉にはパワーを感じました。
「ここでは政府も誰も助けてくれない。自分を助けるのは自分だけだ」のようなことを後輩経営者に言っていました。
彼の工場で働く女性たちのなかには、就職前はストリートで物乞いをしたり、売春婦をして生活していた人たちもいたのですが、今では工場で働くことに対して夢と希望が満ち溢れていました。
また、マイクロクレジットのおかげで、スラム街の女性たちが自分でビジネスを始め、自尊心と自立心を持っていく経緯も紹介していました。
マイクロクレジットから融資を受けるためには「5人組」という連帯責任者になってくれる仲間たちが必要です。
ここでも、「信用力」によって現在の生活状態を変えていくことができる現実をみました。
最後のシーンでは、ブラック銀行への返済日に集まったスラムの女性たちが、自立心や自尊心にあふれた顔で夢や希望を語っていました。
その中で「がんばることだけは、誰にも負けないわ」というような言葉がありました。
発明王トーマス・エジソンも「天才は1%のインスピレーションと99%の努力によって作られる」といいましたが、私たち一般人も「がんばることは誰にも負けない」ときっぱり言い切れる強さと自信がほしいものです。
*** 本日は、2008年3月24日に配信されたマダム・ホーのメルマガ42号から引用しました。***
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