GM破綻シナリオを昨年すでに予知していたCNBC視聴者たち

GM黄金期のシボレーコルベット

オートアート 1/18 シボレー コルベット 1959 レッド



皆様、こんにちは。
地に足が着いた働くミリオネアで、華僑富豪から教わった論語と風水研究が趣味のマダム・ホーの一番弟子のフィフィです。

すでに速報でご存知だと思いますが
アメリカの大手自動車メーカーGM
本日、連邦破産法(チャプター・イレブン)を申請しました。

アメリカの製造メーカーでは過去最大規模です。

1ヶ月以内で、アメリカ自動車メーカー「ビッグ3」のうち
フォード以外の2社が倒産したことになります。

この連邦破産法第11条は、日本語訳は「破産」という言葉ですが
実際には「経営再建」を意味します。

トレーダーズ証券の「1日1つ勉強しよう」によると
日本の会社更生法アメリカの法律の違いは
アメリカでは旧経営陣が再建をめざすということだそうです。

トレーダーズ証券の「1日1つ勉強しよう」はこちら →
http://www.traderssec.com/learn/column/200904/11916.html

今朝のオバマ大統領の演説では
米政府はGMの経営にあまり関心はなく
あくまでも企業にまかせるような示唆をしています。

マダム・ホーはこの1連の流れについて
アメリカ国民の感覚に感心しています。

というのは、マダム・ホーが好きなTV局CNBCが
行う視聴者調査で、すでにこのようなことになることが
予想されていたからです。

昨年11月ごろに行われた
「だれがオバマ政権で、財務長官になると思うか?」の
質問に、実に75%ほどの視聴者が
ガイトナー氏」と答えていました。

また、「GMの将来は?」の質問に対して
ガイトナー氏が長官になったらGMを倒産させるだろう」と
答えていました。

最近では、「GMなど破綻企業の変わりに
ダウ30に選ばれる企業は?」というアンケート調査が
すでに行われていました。

なにが言いたいかというと、マダム・ホーが著書に書いたように
このような経済の大きな流れは
「知っている人は、すでに知っている」ことなのです。

マダム・ホーが好きな言葉の一つであるコミック
ドラゴン桜』からの言葉を思い出してください。

知識がない人は、だまされて、損をして、負ける。
知識がある人は、だまされずに、得をして、勝つ。

もし、あなたが今、アメリカに住んでいる日本人の場合、
同じお金を使うのなら、CNBCのケーブルTVを
毎日見れば、このような情報が手に入ると思います。

もし、アメリカに住んでいなければ、
日本からでもインターネットでアメリカ経済の情報に
アクセスできるわけです。

(そのために英語をガイジンと話せなくても
英語の記事を辞書片手に読む英語力は
中学から高校で習っているはずですね)

同じ時間とお金を使って、
どのサイトをみるか?
どの本を読むか?
どの雑誌を読むか?
どのテレビ番組を見るか?
どの映画を見るか?
何を買うか?

これは、各自の自由です。

ただ、あなたの時間とお金の使い方が
積もり、積もって、
現在と将来のあなたを作っていることに
責任を持ちましょう。

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